光コンバーターを使う主なメリットは何ですか?
光ファイバーケーブルを使用することで、コネクター部における水没トラブルがありません。
内蔵フラッシュ連続発光によるカメラのbusy状態や、電池消耗に気を配る必要がありません。
内蔵フラッシュのリサイクルタイムに依存しないため、外部ストロボが持つリサイクルタイムでの連続発光が可能になります。
内蔵フラッシュ発光による、ドームポートの内面反射の写り込みが発生しません。
内蔵フラッシュが搭載されていないカメラでも、光ファイバーケーブル接続でのTTL/マニュアルモード撮影が可能になります。
光コンバーターは自分自身で取り付けできますか?
ニコン/キヤノン用は付属のネジで止めるだけの簡単な機構になっておりますので、どなたでも簡単に取り付け・取り外しが可能です。
ソニー用はサービス対応となり、弊社でお預かりしてのお取付となります。
光コンバーター使用時、L型光ファイバーケーブルは使用できますか?
できません。光ファイバーケーブルIIをご使用ください。
光コンバーターに対し、他社製のストロボや光ファイバーケーブルは対応していますか?
当社では動作確認、及び動作保証はしておりません。
※他社製の光ファイバーを使用した際の発光トラブルも発生しておりますので、必ず当社製ストロボと光ファイバーケーブルIIの組み合わせでご使用ください。
光コンバーターのバッテリー残量はどうやって知ることができますか?
バッテリー残量がなくなりかけてきたら、使用モード(青もしくは緑)時のLEDが点滅します。アルカリ電池の場合は、点滅開始後約1時間使用可能ですが、ニッケル水素電池のように、ある程度の残量に達すると、電圧カーブが極端に落ちてしまう電池は注意が必要です。
※ご注意:電池のコンディションや周囲環境によって、電池電圧が変動してしまい残量警告が機能しない場合があります。あくまで目安としてお考えください。
バッテリー残量が全てなくなってしまった場合、マニュアルに切り替えて撮影は続行できますか?
できません。ただし、ニッケル水素電池でも満充電の場合、トータルにして12時間、アルカリ電池では15時間の連続使用可能ですので、通常の使用環境では、丸1日、バッテリー交換の必要がないということになります。
※ご注意:電池のコンディションや周囲環境によって、電池電圧が変動してしまい残量警告が機能しない場合があります。あくまで目安としてお考えください。
ダイビング中、突然、光コンバーターが消灯してしまったのですが。
60分無操作状態が続くと自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能が働きます。復帰させるには、光コンバーターのメインスイッチを長押ししてください。直前に使用している同じモードで復帰します。
SEA&SEA製のストロボではどのストロボが使用できますか?
YS-D2、YS-D1、YS-01、YS-110αとなります。
YS-250PROはマニュアル発光のみ可能です。詳しくは取扱説明書でご確認ください。
光コンバーターを介してTTL撮影をするとき、調光補正したいときはどうすればいいですか?
[YS-D2/D1を使用している場合]
光量調節ダイヤルでプラスマイナスのEV補正ができます。
[YS-01、YS-110αを使用している場合]
YS-01、YS-110αの場合、最大光量側からマイナス補正のみできます。ただし、撮影状況によって効果に大きな幅があります。
左右2灯のストロボを使い、片方のストロボの電源をOFFにした場合、1灯のTTL撮影になりますか?
はい。1灯のみでTTL撮影ができます。
左右2灯で別機種のストロボを使い、それぞれマニュアル撮影に切り替えて使用するとき、
ストロボ側の光量は各々調節できますか?
通常のマニュアル撮影が可能です。それぞれストロボ側の光量調整ダイヤルで調節してください。
左右2灯で別機種のストロボを使った際、正確にTTL調光しますか?また、どういう結果になりますか?
はい。ただし、左右同一条件でライティングした場合、カメラの撮影設定条件によっては左右の明るさに多少の差が発生します。また、近接撮影やF値開放の撮影の場合、2灯だとオーバー傾向になる場合があります。より安定した調光を期待するのであれば同一ストロボの使用をお勧めします。