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撮影サンプルギャラリー
「撮りやすい」オススメの単焦点マクロレンズ、シグマの「MACRO 70mm F2.8 EX DG」。 この中望遠マクロレンズは、35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラに装着すると、70mmのマクロレンズとして使用でき、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラに装着すると、約105mmのマクロレンズとしても使用できます。 (SEA&SEAでは、キヤノン用、ニコン用、それぞれ適合したフォーカスギア『品番31136』とポート組み合わせを推奨しています)。 さて、一般的にマクロレンズといえば100mm前後のレンズ。でも、APS-Cサイズ撮像素子のデジタル一眼レフカメラに装着した場合は、35mmフルサイズ換算で150〜170mm相当。使う人、使い方によっては、望遠「過ぎる」レンズとなってしまい、状況によっては使いにくかったりもします。例えば、キヤノン純正で撮影するマクロレンズを選ぶ際、100mmレンズか50mmレンズなどがありますが、その中間に位置するレンズがこのシグマMACRO 70mmF2.8 EX DGというわけです。 100mmだと望遠すぎ、そしてピントがシビア(APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラに装着した場合、1.5倍換算では、105mm相当、1.6倍換算で112mm相当)、でも50mmクラスだとちょっと物足りない。そんな方にとてもオススメです。 とても使いやすい理由をざっと挙げると、 1.まず「レンズが明るい」。 F2.8。水中で使用する際、暗いレンズはその時点でパスの対象ですよね。その点でこのレンズは合格!です。 2.解像度の高さ。 描写のシャープさは目を見張ります。気持ちよくキレの良い描写がこのレンズの最大の特徴。そして開放側でのボケ味も良好。ということは、派手な色彩のマクロ撮影にはとても向いているともいえます。 3.最大倍率は等倍で、最短撮影距離は25.7cm。 完全に寄り切らなくても、マクロでバシバシ構図を決められます。中間距離での機動性を生かしたい撮影にはもってこいというわけです。 4コストパフォーマンス。 マイナス面としては、純正レンズと比べると、鏡筒が若干大きく、また、レンズの繰り出し部分が長めだということ。(よってポートの組み合わせは、NXコンパクトマクロポートベース+コンパクトマクロポートベース79になります)でも、価格は他機種に比べ、とてもリーズナブル。コストパフォーマンス面も考慮に入れると、間違いなく「これは買い!」のレンズです。 『シグマ「MACRO 70mm F2.8 EX DG」を使用するための推奨ポートの組み合わせ』 コンパクトマクロポート79(品番56251)+NXコンパクトマクロベース(品番56201) ギアはフォーカスギア(品番31136)でご使用ください。 |